ダイエット初心者あるある4選!!
ダイエットは運動やトレーニングを行なって食事制限を行えばいいんでしょ?
そんな事を思っている人がほとんどだと思いますが、それは半分正解で半分間違いになります。
ダイエットの基本は適度な運動や筋トレ+食事制限なのは間違いありません。
ですが、せっかく運動を行なっていても過度な食事制限を行なっていては逆効果になってしまうケースがあります。反対に運動を行なっていてもたくさん食べていても逆効果になります。
今回はダイエット初心者が陥りがちな4つの間違いについて解説していこうと思います。
間違いその① 食事
ダイエット中の食事は摂取カロリーを消費カロリーよりも抑えるという点は間違いありません。
ただし、カロリーよりも気にしていただきたいのが、栄養バランスになります。
糖質を制限して行う場合でも、脂質を制限して行う場合でも、摂取する栄養素には十分注意しましょう。
ただ単にカロリーをコントロールするだけでは、筋肉が落ちてしまい、その結果、代謝が低くなってしまうのでリバウンドに繋がってしまいます。
また食事制限のみでダイエットに取り組んでしまうと、食事を取ることが怖くなってしまい、摂食障害などの怖い結末が待っているの場合も多くなりますので、栄養バランスに気を付けましょう。
トレーニングの効果を最大限得られるようにタンパク質の量を意識して生活していきましょう。
間違いその② 運動は有酸素運動のみ
ダイエットを決意して最初に取り組む運動がジョギングやウォーキングといった有酸素運動になると思います。
運動を取り入れ、食事内容を大幅に変更してスムーズにダイエットが進んでいると思いますが、ダイエット中に有酸素運動のみに取り組むのはダイエットの落とし穴にはまってしまう危険性が高まります。
有酸素運動には体脂肪を燃焼するダイエット効果もあり、間違いではないのですが、有酸素運動だけでは筋肉はつきません。
有酸素運動のみを行なってしまうと、筋肉も分解されていってしまうのでリバウンドの危険性が高まります。
ですので、有酸素運動のみのダイエットは行わないようにして、しっかりと筋トレすることをオススメします。
ダイエットやトレーニング初心者で、ジムに行くのが不安な場合は、自重トレーニングなど自宅でも行えることから始めてみてはいかがでしょうか?!
間違いその③ 欠食
1日の摂取カロリーを減らすために朝食を抜いたり、夕食を抜いたり一日に一食しか食べない。という人もダイエット初心者の方の中には、しばしば見受けられます。
ですが、ダイエット中の欠食は逆に脂肪がついてしまう恐れがあるのです。
私たち人間は一定時間の空腹が続いてしまうと、身体が勝手に飢餓状態と思い込んでしまい、脂肪を蓄えようとする機能が働いてしまいます。
特に、空腹の状態で食事を摂取してしまうと、血糖値が急激に上昇してしまい、エネルギーを即座に使わなければ余分なエネルギーが体脂肪として蓄えられてしまうので、ダイエット中でもしっかりと3食取ることが理想になります。
先ほども紹介した通り、栄養バランスを考えて1日の摂取カロリーをオーバーしないよう意識することが大切になります。
昼食から夕食の間隔が長い場合は、お腹が空いてしまいますよね。そんな時は間食を入れるように工夫しましょう。
ただ単に食事を減らすのではなく、一日の中でしっかりと食事を取って必要な栄養素を摂取するようにしましょう。
間違いその④ 一箇所のみの筋トレ
メディアやSNSなどで『たったこれだけで脚やせできる』や『1日で腹筋が割れる』などの紹介を目にしますよね。
確かに、一箇所を集中して筋トレを行えば引き締まって見えることがありますし、腹筋だって割れてくるかもしれません。
ですが、全体のバランスを見たときに美しい体、かっこいい体、理想の身体だと思いますか?!
トレーニング初心者の方で腹筋を早く割りたいから、1日に腹筋100回やろう!と決意して目標を達成するまで続けられた人はそこまで多くはないと思います。
全身の筋肉をバランスよく鍛えてあげることで消費カロリーも多くなり、ダイエット効果を十分に引き出すことに繋がるので、筋トレに取り組む際は全身を筋トレするようにしましょう。
また、毎日の筋トレも筋肉にとってよくありません。
身体を休めている間に筋肉は成長しているので、身体を労ってやり過ぎないようにしましょう。
まとめ
モテたいから、バカにしてきた人を見返したいから、健康のため。などダイエットに取り組む理由は人それぞれです。
すぐに理想的な身体が手に入るような魔法は絶対に存在しません。
努力をしたからこその結果が、皆様の身体に大きな変化をもたらします。
食事管理の結果を出すためにも、しっかりと運動を行い、筋肉を落とさないようなバランスの取れた食事を心がけることが大切です。
初心者の方に多いのが、どちらかを極端にやってしまい、片方が疎かになってしまうことです。
みなさんが行なっている努力を水の泡にしてしまわないように、運動と食事管理をバランスよく行なっていきましょう!
最後まで見ていただきありがとうございました。